ほーみーず SerenadeTimes

ほーみーず x 鈴木セリーナ対談

第1話
ほーみーず SerenadeTimes

2020年8月某日、

当サイトSerenadeTimesや、学研『言語化タイムズ』、J1サッカーチーム大分トリニータ公式ソングetc…
ありとあらゆるコトやモノをプロデュースするマルチクリエイティブプロデューサー・鈴木セリーナと、2019年にYouTubeをスタートし、わずか1年でチャンネル登録者数を約40万人(2020年8月現在)に伸ばした異例の新人YouTuberほーみーずが、業務提携を結んだ。

芸能人の事務所離れが加速する昨今、どこかの事務所と専属契約するのではなく、業務提携という選択をする者もいる。

鈴木セリーナが最高経営責任者(=CEO)を務める株式会社apple ribbonも今回ご紹介する、ほーみーずだけではなく数組の芸能人やアーティストと業務提携を結んでいる。

業務提携とは何なのか?

一般的に業務提携はこう定義されている。

「資本の移動を伴わないまま企業が共同で事業を行うこと」、つまり「企業同士がコラボレーションすることであり、互いにノウハウや資金、技術、人材を出し合うことでシナジー効果を得ていくことが目的」である。(引用元:M&A総合研究所

なんだか難しい言葉が羅列されているこの定義は、いかにも鈴木セリーナが嫌いそうなそれだと、我々には想像がつく。

では、鈴木セリーナが考える業務提携とは何か?

企画ページスタートを目前に、鈴木セリーナに直接訊ねてみた。

ほーみーず SerenadeTimes

SerenadeTimes スタッフ:
今回、ほーみーずと組もうと思ったきっかけは何ですか?

鈴木:
たまたまYouTubeを見ていたら“あなたにオススメ”で、ほーみーずの替え歌 が出てきたんです。

衝撃を受けましたね。

うまい。

私はテレビを見ないので、もちろん原曲を知らなかったのですが、なんというか“この人たち、のびしろがありそうだな”と、直感的に思ったんです。

今、私がプロデュースしている企業案件の一部にもハマりそうだったのでスタッフに頼んですぐに声をかけてもらいました。

いつもだと自分が直接連絡を入れるのですが、若い男の子たちでしょ?

鈴木セリーナと調べたら“夜の世界のプロフェッショナルとして”とか、“母として”とか“実業家として”とかいろいろ出てくるので、警戒させてしまっては元も子もないなと思って。あえて初回から自分が直接連絡をすることはしませんでした。

スタッフが声をかけてから数日後、ほーみーずから返答があったんです。

それから、まずは顔合わせをしようということになって。

SerenadeTimes スタッフ:
はじめてほーみーずと話した印象は? 

鈴木:
期待通りの2人でしたね。

千葉さんはすでにビジネスマンとしての才覚が芽を出しつつあるし、るかさんは良い意味で昔の人みたいで、やると決めたらやらなければ自分にも他人にも恥ずかしい、と思ってる男らしいタイプで。

お2人は、根っこが一緒なんだと思います。

それでいてフェア。 

SerenadeTimes スタッフ:
商談は成立したんですか?

ほーみーず SerenadeTimes
初めてのオンライン商談時

鈴木:
最初にお話しするきっかけとなった件は、現在もあたためながら進行中です。

話を進めるうちに、この子たちが(子といってももう20歳を超えた立派な大人ですけど)もっと多くのかたに知ってもらうための丁寧なお手伝いを、私たちならできるのではないかと思い、まずはアメブロを使ってファンのかたに撮影の裏側を見てもらわないか、アメブロはYouTubeリンクも貼れるので再生回数にも良い影響を及ぼすのでは?という提案をしてみたんです。

SerenadeTimes スタッフ:
ほーみーずはなんと言ったんでしょう?

鈴木:
最初の答えはNOでした。

「アメブロは自分たちのチャンネル登録者が見ていないから」と。

たしかにそうなんです。

NOと言える、理由をつけて。

これってすごく大切なことだと思うんです。

このことをきっかけに、彼らをより“おもしろい”と感じるようになりましたね。

私も経験がありますが、若い頃ってまだ人の目が気になるでしょう?だから20代前半の子が、油がのって来たくらいの30代中盤以降の大人と商談をする際、“嫌われたくない”がために、大人を誤解させてしまうことがあると思うんです。

大人が良い話を持っていって、若者は「やる」と言ったのに、なかなかその話が進まなかったり、急に連絡が取れなくなったり。

私が連載を持っていたギャル雑誌は、当日にモデルが来ないなんてことはざらだったそうです。

こういうことが「近頃の若い子は」に繋がるんだと思うんだけど、若い子の中には自分の信用を失うことよりも、嫌われることのほうが怖いからNOと言えずに逃げてしまう子もいると思うんです。

もちろん良いか悪いかというとダメなんですけどね。

でも彼らは違った。

SerenadeTimes スタッフ:
結局アメブロ はやらないということで決定したんですか?

ほーみーず SerenadeTimes

鈴木:
いいえ。

NOという答えをもらった次のミーティングで、彼らに“ほーみーず”の今後のビジョンについて聞いてみたんです。

これは仕事云々じゃなくて、個人的な興味として。

そこで、もう一度アメブロ開設の提案をしたんです。

すでに進行中(2020年8月時点)のプロジェクトがあるので今はお話できませんが、彼らのビジョンを実現可能にするために、アメブロ って必要なプロセスじゃない?って。

そうしたら彼らも納得して「そうだよね」という話になり、オフィシャルアメブロ開設に至ったんです。

SerenadeTimes スタッフ:
この時点で僕らに「ほーみーずっていうYouTuberと業務提携することにしたから手伝って」って、セリーナさんから相談がありましたよね。

あの時点で、ここまで話ができていたとは…‼︎

ほーみーず SerenadeTimes

鈴木:
そうそう。それはいつものことでしょう(笑)。

そこからは、視聴者に喜んでもらえるためにどうアメブロ を活用するかという打ち合わせを、ほーみーずの二人とSerenadeTimes スタッフの中から厳選したHaruと岡沢おじさんの二名と私で、二週間に一度くらいのペースで持つようになりました。

SerenadeTimes スタッフ:
具体的な打ち合わせが始まる前と後で、ほーみーずに対しての印象は変わりましたか?

鈴木:
良い意味での変化はありましたね。

やりたくないことはハッキリ言う、ここは変わらない一方、やりたいことも「セリーナさん、こういうことはできますか?」と打ち合わせが終わった後で追加で申し出てくることもある。

お、やっぱりこの子たちおもしろいなって。

これまで企業の企画プロデュースでYouTuberに動画制作を依頼したことは何度もあるんです。

もちろんみんな、言われたことはちゃんとやってくれて、その結果、商品やプロモーション認知につながって、良い仕事になったと思っています。

ほーみーずがおもしろいのは、ここから先の提案が本人たちからあること。

「もっとこうだったらおもしろいし、僕らの認知にも繋がると思うんですけどどう思います?」って。

このことはすごく良いことでもある一方、ビジネスはビジネスとしてきちんと切り離しておかないと、大人たちに喰われて旬が過ぎたら捨てられる。権利も何も残らないまま気がついたら歳だけ取って過去の人と化すという、20年近く前に流行った“読者モデル”みたいな構図になりかねないな、という危険も感じたんです。

だから、彼らを深く理解した上で企業との間に入る大人が必要だと思ったんです。

SerenadeTimes スタッフ:
そういう経緯だったんですね。

先にセリーナさんが言った通り、これまで僕らもこれセリーナさんと一緒にYouTuberに動画制作を依頼するという仕事をやってきたのに、どうしてほーみーずにそこまで深入りするんだろう?と思っていたんです。

鈴木セリーナが考える業務提携の意味が見えてきたところで、SerenadeTimesスタッフや鈴木セリーナから声がかかった時、当の本人たちは何を感じていたのか?

続きます。